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日本古写真アルバム ボードイン・コレクション

 ボードイン・コレクションは、養生所(のち精得館と改称。長崎大学医学部の前身)の第2代教頭であるオランダ人、アントニウス・ボードインが、弟アルベルト・ボードイン(出島商人、オランダ領事)と協力し、日本滞在中に撮影および収集した古写真のアルバムです。

 在日期間中(1862-1866,1867,1869-1870)、ボードインは、長崎のみならず大坂医学校(大阪大学医学部の前身)、大学東校(東京大学医学部の前身)でも医学を講義し、上野の森を公園にするよう進言したことでも知られています。
  その一方で、誕生間もない写真術にも興味をもち、長崎の街の様子や人物などを自ら撮影するとともに、日本の写真を収集し、特別な装幀を施したアルバムも作成していました。
  1980年代後半、日本の新聞社によって広く紹介され、その後の古写真ブームの火付け役となったコレクションです。

 ボードイン・コレクションは、アルバム大3冊、小1冊、そして養生所鳥瞰組み写真です。
  アルバム大は、A.F.ボードイン自身、フェリックス・ベアト、上野彦馬、内田九一のほか、東京・横浜方面や各地の写真家の作品も含まれ、なかにはワーグマンの描いた漫画やスケッチをベアトが撮影した写真もあります。
  アルバム小は明治初頭の要人の肖像写真や全国の名勝写真が収載されています。
Anthonius Franciscus Bauduin
(1820〜1885)
関連サイト
ボードイン講義録
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